Kenji Muroya
4. 連れて行くよロックの現場に、タイニー・ダンサー! 若者文化として成長し、急速にビジネス化された70年代のロック。その様子を現場でリアル体験した人間が脚本・監督して発表した痺れる映画が2001年アカデミー賞に輝いた。ロックが厳格な学校教育の壁を揺すったら…2000年代の傑作ロック映画をチェック!・・・ 続きを読む
Kenji Muroya
1. ブリティッシュ・ロッカーたちの光と影 世界史の常識をひっくり返したイギリスの若者たち、60年代に始まったブリティッシュ・インベイジョンにはハリウッドも降参だった。未だに世界中からこの映画の撮影場所に“聖地巡礼”するファンたちもいるって、そんなロックなメイド・イングレートブリテン映画をあなたは知ってる?・・・ 続きを読む
ジョージ・カックル(George Cockle)
今回もまたレコード店の話をしよう。カリフォルニアというと、誰でもサンフランシスコやロサンゼルスが思い浮かべるだろう。しかしサンフランシスコから車でほんの2時間ほど北に行ったところに、実は忘れられた面白いエリアがある。およそ2800キロ平方メートルのサクラメントデルタと呼ばれる沼地だ。40年ほど前・・・ 続きを読む
STOVES(ストーブス)
STOVESのオーナー佐布旬さんが、カリフォルニアではじめてハンバーガーを食べたのは20歳くらいの時。「どこのお店だったが覚えてないが、炭火でパティを焼いていたから、とにかくお肉のまわりは真っ黒こげで食べても“苦いな…”」というのが当時の印象だったと語る・・・ 続きを読む
Kenji Muroya
3、2、1、・・0! カウントダウンから新年の訪れ、と同時に会場の上から舞い降りる無数の風船・・わきあがる大歓声の中 “サンシャイン・デイドリーム、風の吹くところに行こうよ、花々が甘く香るところへ!”とステージの上のバンドは七色のハッピーサウンド炸裂だ!...... 続きを読む
Kenji Muroya
「カリフォルニアの州知事が日本のステージで、僕のMC、紹介をしてくれたって?嘘だろ?そんなの覚えてないよ~」陽気でひとなつっこい笑顔を浮かべてジャクソン・ブラウンは言う。覚えてないと言われても、彼が書いたあの大ヒット曲「テイク・イット・イージー」とイーグルスの来日・・・ 続きを読む
井澤 聡朗
南北線に伸びるその広大な大地に、海、山、森林、砂漠といった雄大な自然を持つカルフォルニア。一年を通じて恵まれた温暖な気候も影響してか、昔から映画制作がすこぶる盛んだ。また近代的な大都市や美しい小都市に住む居住者たちも映画制作への理解は深く、市や町をあげての制作協力体制も行き届いている。そんなカリフォルニア・・・ 続きを読む
ジョージ・カックル(George Cockle)
始めてアメリカでレコードを買った日のことを、今でも覚えている。1967年、小学6年生の時、僕たち家族は日本からテキサス州のダラスに引っ越し、アメリカの文化を肌で感じた。当時のテキサスではまだ大きなレコード店はなく、レコードは近所の薬局、ドラッグストアに行って買うものだった。薬局と言っても、日本とは違う・・・ 続きを読む
田中 泉(Izumi Tanaka)
斬新なデザインで人気を集めるSanta Monicaのインテリアデザインスタジオ、Curated(www.curated.com)のデザインしたVenice Beachのロフト。道路に面したそれほど広くはないテラスに人工芝を敷き木で囲んでプライバシーを確保と同時に都会のオアシスを作っている。・・・ 続きを読む